Tentacula

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Tentaculaは,ヒトの想像力を反映させる人工的な生命体である.参加者は,Tentaculaの自律的な動き,なめらかなボディと,わずかな光を通じて,生き物のような躍動感を感じることができるだろう.Tentaculaは,ワイヤレスネットワークを通じて情報を共有しており,全体で1つの生命のように振る舞う.例えば,1つのTentaculaに参加者が近づくと,他のTentaculaは,情報を受け取り,膨張と収縮のリズムを同期させる.さらに,参加者がTentaculaに直接触れると,”海”に関連する様々な画像が,Tentaculaの周辺の環境に投射される.参加者がTentaculaに触れるたびに,インターネット上の画像を検索し,また新たな画像を提示する.

Interactive Art, 2007

植木淳朗: コンセプト / デザイン/ 回路設計
原口美保子: 裁縫
徳久悟: 画像処理プログラミング

デモビデオ

[Play] QuickTime, QVGA

受賞

アジアデジタルアートアワード (ADAA) 2007, インタラクティブアート部門, 入賞
28 December, 2007.

展示

アジアデジタルアートアワード (ADAA) 2007, 福岡アジア美術館, 福岡, 26 January – 5 February, 2008.

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