boundary

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boundaryはartとpornの境界線について参加者に問いかけるアート作品である.作品では,ロッキンチェアに座った参加者に対し,pornかartのいずれかがタグづけされた画像がランダムに提示される.ロッキンチェアには皮膚抵抗反応を取得可能なGSR(Galvanic Skin Response)センサが装着されており,参加者の動揺をリアルタイム計測している.参加者が提示された画像に対して動揺を示した場合,その画像の作者によって付けられたタグが示される.その動揺が猥褻さから来る動揺なのか,美的感動からくる動揺なのか,参加者本人でさえ判断できないかもしれない.しかしながら,その画像によって心が揺さぶられたという現象それ自体が重要なのである.

インタラクティブアート, 2008

徳久悟: コンセプト / デザイン / プログラミング / デモビデオ制作

デモビデオ

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