nervixxxは,Tangible ComputingとNeural Computingを融合させたビデオパフォーマンスシステムである.まず,ユーザの指先による映像素材のミックスや,エフェクト素材の適用をTangible Computingを用いて実現している.これにより,アプリケーションの直観的な操作が可能となる.また,映像素材とエフェクト素材のパラメータ制御,および,映像素材生成をNeural Computingを用いて実現している.具体的には,前者に対してEMG(electromyogram),後者に対してEEG(electroencephalogram)を利用している.これらにより,Tangible ComputingやPhysical Computingを用いて構築されたパフォーマンスシステムの持つデメリットを解消できるだけでなく,ライブパフォーマンスそのものに,生物信号という個体としてのユーザそのものの独自性に基づく表現を付与することができる.
VJシステム, 2007 – 2009
徳久悟: コンセプト / デザイン / プログラミング / デモ制作
デモビデオ
[Play #JP] QuickTime, mpeg4, VGA
受賞
Laval Virtual Award 2008, Finalist Prize
11 April, 2008.
ACHI 2009, Best Papers
11 April, 2008.
招待講演
File 2008 Symposium, Sao Paulo, 5-9 August, 2008.
国際会議
Satoru Tokuhisa.
Nervixxx: An Introduction of Biosignal to Live Video Performance.
Siggraph Asia 2008 Sketch, Singapore, 10-13 December, 2008.
[PDF]
Satoru Tokuhisa.
Nervixxx: A Video Performance System with Neural Interfaces.
IEEE The Second International Conferences on Advances in Computer-Human Interactions(ACHI 2009), Cancun, Mexico, 1-7 February, 2009.
[PDF]
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